建築は施工技術力日本1位の福岡工務店
マクロビオティック住宅の施工は、国土交通省認定の第三者検査機関の評価で、施工技術力日本1位になった株式会社福岡工務店がおこないます。
福岡工務店の特徴は、質の高い専属の職人大工により施工をおこない、下請け企業には一切依頼しません。また、現場監督もほぼ毎日現場に行き、施工状況を確認いたします。
どんなにいい素材やシステムを取り入れても、施工精度が低いと隙間だらけの家になってしまい、全てが台無しになってしまうため、施工技術力は非常に重要なポイントです。
高い断熱・遮熱性能
断熱・遮熱性能が高い家は、家中どこでも同じ室内温度を維持することができます。特に福岡などの九州北部は、夏暑く冬寒いため家中どこでも同じ室内温度を維持することは、健康的で快適な生活を送るうえで非常に重要です。
近年、夏の熱中症問題や冬のヒートショック問題が大きく取り上げられています。遮熱・断熱性能が考えられていない従来の家は、家全体を快適な温度にするには、膨大な光熱費が発生してしまい、全く経済的ではありません。そうした理由で、光熱費をおさえるために冷暖房の使用を控え、その結果身体に負担をかけてしまい、最悪の場合倒れてしまうという悪循環に陥っています。
家は、今後数十年と住み続けるものになります。高齢者だけの問題ではなく、今から遮熱・断熱性能をきちんと考えた家で生活することで、身体への負担を無くして、将来の病気のリスクを減らし、老後も快適に生活できる家づくりが必要です。
遮熱対策された断熱材の使用
建築基準法や次世代省エネ基準には、「断熱」の基準はありますが、「遮熱」という基準はありません。しかし、九州北部では、寒さ対策に加えて、「断熱+遮熱」という考え方が重要になります。遮熱効果の最も高い素材は、金や銀、そしてアルミニウムですが、金や銀はコストが高いので、純度の高いアルミニウム(アルミ箔)を使用した遮熱材が最も有効です。
マクロビオティック住宅では、この先数十年と健康的で快適に過ごしていただけるよう、熱伝導率の低い高性能断パネルにアルミ箔が貼ってある「遮熱面材付断熱材」を使用しています。
100%長期優良住宅
平成21年6月に「長期優良住宅の普及に関する法律」が施工されました。法律の目的は、住宅を長持ちさせることによって、環境への負担を低減させ、結果的に消費者の負担を軽減させることです。その為、長期優良住宅の認定をうけると様々な税制優遇がローン金利優遇を受けることができます。
長期優良住宅の認定を受けるには、次の条件を満たす必要があります。
性能項目 | 概要 |
---|---|
劣化対策 | 数世代(少なくとも100年程度)にわたり住宅の構造躯体(こうぞうくたい)が使用できること 木造住宅は、床下や小屋裏の点検口を設置すること。また、点検のため、床下空間に一定の高さを確保すること |
耐震性 | 極めて稀(数百年に一度)に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの低減を図ること 建築基準法レベルの1.25倍の地震力に対して、倒壊しないこと |
維持管理や 更新の容易性 |
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装や給排水管などの設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行えること |
省エネルギー性 | 必要な断熱性能などの省エネ性能が確保されていること 省エネルギー判断基準(平成11年相当)に適合すること |
居住環境 | 良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上 に配慮されたものであること |
住戸面積 | 良好な居住水準を確保するために必要な規模があること 戸建て住宅の場合、75㎡以上(少なくとも1つの階は40㎡以上(階段部分を除く)) |
維持保全計画 | 建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が 策定されていること |
ここで注意しなければならないことは、長期優良住宅が高性能住宅とは限らないことです。
実は、長期優良住宅の基準は前述のような条件をクリアすることで、比較的容易に条件を満たすことが出来ます。
大事なのは、最低限の基準をクリアするだけではなくて、本当の意味での高性能な長期優良住宅を計画して、精度の高い施工に基づいて家を造ることです。
次に長期優良住宅を建てた場合のメリットをお話します。
長期優良住宅のメリット
長期優良住宅を建てると、あらゆる税制優遇やフラット35の金利優遇などが利用できます。
- 住宅ローン減税
- 登録免許税の軽減
- 不動産所得税の軽減
- 固定資産税の減額期間の延長
- 住宅ローン金利優遇(【フラット35】S)
- その他の税制優遇
住宅ローン減税
住宅ローンを利用して、住宅を建てた場合、「住宅借入金等特別控除」の適用を受けることができます。「長期優良住宅」を建てた場合は、一般の住宅と比較して所得税の控除額が大きくなります。
入居年:平成26年4月1日~平成29年12月31日
住宅の種類 | 一般住宅 | 長期優良住宅 | |
---|---|---|---|
所得税 ※1 | 控除対象借入限度額 | 4,000万円 | 5,000万円 |
控除期間 | 10年間 | 10年間 | |
控除率 | 1.0% | 1.0% | |
最大控除額(年間控除額) | 400万円(40万円) | 500万円(50万円) | |
住民税からの控除上限額 | 13万6,500円 | 13万6,500円 | |
登録免許税 (税率を一般の住宅より引き下げされます) |
①保存登記:1.5% ②移転登記:3.0% ③抵当権設定登記:1.0% |
①保存登記:1.0% ②移転登記:2.0% ③抵当権設定登記:1.0% |
|
不動産所得税 (課税標準からの控除額が一般住宅より増えます) |
1,200万円控除 | 1,300万円控除 | |
固定資産税 (新築住宅に係る軽減措置の適用期間を一般住宅より延長できます) |
1~3年目 1/2軽減 | 1~5年目 1/2軽減 |
※1:控除額が所得税額を超える場合は、一定額を、個人住民税から控除することができます(当該年分の所得税の課税総所得金額等に 5%を乗じて得た額(最高 9.75 万円)を限度
※上記の適用を受けない場合は、一般の住宅を「長期優良住宅」とするために増加した建設費の10%相当額を、100万円を上限として所得税額から控除することができます。
住宅ローンの金利優遇
長期固定金利型住宅ローン【フラット35】S(金利Aプラン)が利用できます。
長期固定金利住宅ローン【フラット35】を利用する場合、借入金利を一定期間引下げる【フラット35】S(10年金利引下げタイプ)の対象となります。
【フラット35】 | 【フラット35】S | ||
---|---|---|---|
金利Aプラン | 金利Bプラン | ||
借入金利 | 全期間 年1.89% | 当初10年間 年1.59% 11年目以降 年1.89% |
当初5年間 年1.59% 6年目以降 年1.89% |
毎月の返済額 | 全期間 97,693円 | 当初10年間 93,183円 11年目以降 96,490円 |
当初5年間 93,183円 6年目以降 97,100円 |
総返済額 | 41,031,157円 | 40,128,761円 | 40,546,848円 |
【フラット35】 との比較(総返済額) |
― | ▲902,396円 | ▲484,309円 |
耐震性能
マクロビオティック住宅の耐震性能は、小学校や病院などと同様の耐震基準で設計されており、「耐震等級2」をクリアしています。
耐久性能
シロアリ対策
従来の木材は、薬品を塗布していないとシロアリが寄ってきて、シロアリ被害にあうことがありました。しかし、シロアリを駆除するために塗布している薬品は、シロアリに対しても有効ですが、人間にとっても良いものではありません。
そこでマクロビ住宅では、シロアリが寄り付きにい燻煙熱処理された木材に、さらに薬品と同様の効果が得られる「天然成分の防虫菊」を採用しております。
維持管理の容易性
長期優良住宅は、取得すると税制優遇を受けられたり、金利を抑えてローンを組めるなどのメリットがあります。そうした優良住宅に必須な要件として、数十年後でも取り換え可能な配管を敷設しなければなりません。
マクロビオティック住宅は、基礎まで外断熱材で覆っているため、通常、気密性を確保しながら長期優良住宅の認定をうけるのに必要な配管施工をすることは難しいのですが、高い施工技術力によって、これまで建築した住宅は100%長期優良住宅の認定を取得しております。
省エネ性能
高性能樹脂サッシ窓
省エネを実現するには、外気の影響を抑え、常に一定の室内環境を維持する必要があります。窓は、外気の影響を最も受けるため、マクロビオティック住宅では「高性能樹脂サッシ窓」を採用しております。これにより、野外の熱が室内に伝わる「熱伝導率」を限りなくゼロに抑え、エアコンの運転を最小限に抑えることができます。
高性能ドア
窓と同じく外気の影響をうけるドアについても熱伝導率の低い、高性能ドアを採用しております。